終活サポート

トータルレスポンスの終活サポート

現在日本は65歳以上の人口の比率が21パーセントを超える超高齢化社会となり今後寿命が長くなると予想されこの傾向は増えて行くと思われます。そんな中高齢者の孤独死が増えています。なぜ高齢者の孤独死が増えているのかというとお独りさまが増えているのが原因です。
 昭和~平成~令和と時代と共に家族の在りかたも変わって来ました。結婚をしない生涯独身の方、結婚はしたものの子供はなく伴侶に先立たれたり子供の世話にはなりたくない、子供は故郷を離れ親は一人暮らしなどの理由から高齢者が社会から
孤立してしまう場合も多く自宅などで孤独死発見でされる場合も増えて来ました。
 昔は家族と同居してましたから死と直面したり死後数時間後にはわかりましたがここ数年は数ヶ月以上発見されないケースを増え、また亡くなる前の生活の状況も誰も知らな場合も数多くなりました。お独りさまを誰かが定期的に見守りことするができればもっと早く対応できて防げたもこと多くありました。そのためにもお独りさまあんしんサポートが必要とされています。
 

終活サポートの実例集

CASE .1 お独りさまあんしんサポートのお手伝い

土地の売買で知り合ったお独りさまのお世話をさせていただいた方から2015年の10月に正式に公正証書を作成し任意後見人の契約を結びました。2016年の暮れ頃から言動が少しおかしくなりかかりつけの病院で診てもらった結果少し認知が入って来ているとのことでした。

2017年の7月の終わりに具合が悪いとのことで病院にお連れすると大きな病院の消化器内科で診てもらってくださいと言われ8月25日に中央病院に入院となりました。9月になり中央病院の担当のお医者さんから病名は胆管がんであまり長くはないとのことでした。

9月15日から体調が悪くなりその日の夜中に病院から連絡があり部屋に行くと心電図の数値がゼロになっていてまもなく死亡が確認されました。死亡後の事務処理や葬儀などを行う者は本来は相続人となりますが身寄りがない方でしたので葬儀も私たちが委任されてました。

任意後見契約と死後事務委任契約をしておきましたので亡くなってからの手続きから葬儀まで全て執り行いました。入院してから亡くなるまであっという間でしたが人付き合いがあまり好きでない方でしたので施設に入居せずに暮らせたことはよかったのかなと思いました。

CASE.2 お独りさまあんしんサポートのお手伝い2

任意後見人としてお世話をしている方から毎月2回ほど生活費などが必要なのでお金を降ろしにゆうちょ銀行に一緒に行って欲しいとのご依頼があり付き添いをさせていただきました。ご本人のご希望で昼はうどん屋さんに行きましたがご自身の買い物だと買うものも決まってしまい月に2回の外食は楽しみになさってたみたいでした。

お住まいの近くのゆうちょ銀行でお金を下ろし昼はうどんを食べるのが楽しみだったようです。

大きな買い物をする時はホームセンターに行くことが多くその近くのゆうちょ銀行を利用していました。

大学近くにあるゆうちょ銀行でお金を下ろして昼は斜め前のお蕎麦屋さんでお気に入りのネギ南うどんをよく食べていました。

古いブラウン管のテレビが見えづらくなりで液晶テレビを購入したいとのことで一緒に行き今まで以上に綺麗に映るようになったと喜んでいただけました。

CASE.3 思い出作りサポートのお手伝い

任意後見人としてお世話をしている方から連れて行って欲しい場所があるとのご相談でした。

目的地は日光で今まで行ったことはなく一度は見ておきたいとのことでお連れしました。

ご主人は車でいろんな所に連れて行ってくださったそうで今までに行った場所を楽しそうに語ってくださいました。

小雨の降るなか日光に着き東照宮や二荒山神社を見て周りました。

普段は自宅付近を買い物に歩いて行く程度で車でのドライヴはご主人に連れて行ってもらって以来何年ぶりなのかとても喜んでいただきました。
 
まさか日光に行く事が出来るなんて夢にも思わなかったのでいい思い出になったと感謝されました。
 

CASE.4 思い出作りサポートのお手伝い2

任意後見人としてお世話をしている方からどうしても連れて行って欲しい場所があるとのご相談でした。
2014年の6月のことでしたが前回の日光に続いて今回は横浜の中華街でした。
ご本人は富山県のご出身でしたが海鮮類など生ものがダメで中華街で一度は食べてみたいとのことでお連れしました。

焼きそば2種、飲茶3品、胡麻団子でしたが初めて食べる本格的な中華に満足のご様子でした。
 
3万円お預かりして2人分の電車代往復、食事代を支払い残った分は報酬としていただきました。
遠出したのはこれが最後になりましたが今まで行ったことのない場所にお連れ出来てよかったと思いました。
 
ご主人に先立たれご自身では行けるとは思ってなかったらしくいい思い出になったととても喜んでくださいました。

CASE.5 思い出作りサポートのお手伝い3

任意後見人としてお世話をさせていただいている方から正式に公正証書を作成するにあたり生まれ故郷である富山に住む姉の所に行って欲しいとので2015年の7月にお連れしました。

高崎から北陸新幹線で富山駅まで行き実家までは電車を乗り換え滑川駅に到着、まずは亡くなったら入る予定のお墓を確認してから実家へ行きお姉さんと公正証書の内容の確認。

 

夕方ホテルにチェックイン、夜は積もる話もあるだろうと別行動。

お連れした方もまさかもう2度と故郷に帰ることはないと思っていたようでとても感激されてました。

トータルレスポンスでは事例で紹介したように、様々なサポートをしています。

「こんなこと頼めないよな…」なんて諦めないでお気軽にご相談下さい。